さちこの部屋(177)
ソマチット暴発事件 〜その2〜
先週の続き。
日々の健康法として愛飲しているソマチットなのだが、先月末頃、深夜3時頃に喉が渇いて目が覚め、「そーだ、今日はまだソマチット飲んでなかった。」と気づいた私はキッチンでソマチットを飲んだ。
ちょうどペットボトルの残りが少なくなってきていたので、林檎ジュースを注ぎ足そうとジュースの瓶の蓋を開けるため回しかけたその時…
バーン!!!
い゛ったーいっっ!!!
何?!
何事!?
今誰か私の左手を銃で撃った!?
…ぐらいの衝撃が左の手のひらに走った。
一瞬、何が起きたのか理解できない。
夜中だから薄明りしかついてないし、私ひとりしかいないし、何か危険物を触った覚えもないし。
数秒経って、とにかく現状把握しようとキッチンとリビングの電気をつけたところ、給湯器やら窓ガラス、シンクから床まで林檎ジュースが飛び散っていて惨憺たる有様だ。
痛みを堪えながら必死に推理してみたところ、瓶からペットボトルに林檎ジュースを注ぎ足す際に、私はこぼれないようにと瓶とペットボトルをくっつけて注ぎ足していた。
その為、ペットボトルの口に僅かに付着していたソマチットが瓶の方にお引越しし、「わーい(^o^) 新居だ新居だ♪」とばかりに瓶の中で発酵を始めてしまったらしい。
そんな事態にまるで気がついていない私は数日瓶を放置していた為、瓶の中はもうギュウギュウのパンパンに炭酸ガスが溜まりまくっていたようだ。
そして私が蓋を開けようと栓を弛めた途端…バーン!!!と一気に炭酸ガスが暴発したのだ。
そして吹き飛ばされた蓋が私の左手のひらを直撃したわけだ。
私の左手のひらを攻撃してきたその蓋は何処へ…??と辺りを見回すと、事故現場から2mくらい離れたリビング側に落ちていた。
拾いあげると暴発の勢いでグニャっと変形してしまっていた。
いやー。
手のひらの打撲くらいで済んで良かった。
もし手のひらじゃなく、眼球に直撃していたら…と思うと空恐ろしい。
えーん。
被害が最小限で済んだとはいえ、左手痛いよー。
それに飛び散った林檎ジュース、ちゃんと拭いておかないとベタベタになっちゃうから掃除しなきゃ。
深夜3時に痛みを堪えながらキッチンの拭き掃除…。
痛いよー。
寒いよー。
くそー。
まあ、10日くらいで打撲は完治したけどね。
以来、注ぎ足す時は絶対に瓶とペットボトルを接触させないよう細心の注意を払っているが、ソマチット暴発事故がトラウマとなって瓶の蓋を開ける時は毎度びびっている私なのであった。
ソマチットを飲んでらっしゃる方がいらしたら、くれぐれもご注意くださいまし。
…と、先週のうちにここまで書いて終わっていたのだが、続きができた。
トラウマとなって瓶の蓋を開ける時は毎回びびっていると書いたが案の定。
昨日3日ぶりにジュースを注ぎ足そうと瓶の蓋をそろそろと開けかけたところ、「シュー…」と聞こえてくるじゃぁあーりませんか。
ぎょえー!!
また瓶の中が発酵している!!
左手のひらを負傷して以来、一度も瓶とペットボトルは直接触れていないのに!
何故だ?
ソマチットは空気感染するのか?!(んな訳ないと思うが)
注ぎ足す際に雫が跳ね返ったのか?
でもペットボトル内で残り1cmになったところに注ぎ足すから、瓶の口からソマチットの表面までそれなりの高さがあって、しかもこぼさないようにそーっと注いでいるから跳ね返った雫は瓶に届かないと思うのだが。
んー。
原因不明だが、ソマチットの繁殖力恐るべし。
これだけ生命力に溢れているなら、なんかきっと効能があると信じよう笑
とにかく、瓶とペットボトルが触れないように注いでもうつってしまう場合があるということがわかったので、今後はちゃんと漏斗を使って注ぎ足そう。(てか、最初っから横着しないで使えば良かったんだけど。でも、もしも漏斗使ってもうつってしまったら…?そうなると、もうソマチットが意思を持って自ら瓶の方に何らかの方法で移動しているのでは…とかややホラーな話しになってくるが。…んな事あるわけないか笑)
最後におまけ。
知人にソマチットをお裾分けしたのだが、その方が「ソ」しか覚えられないという。
私「わかるー!私も最初ソマなんちゃら…しか覚えられなかった。」
知人「でも最近もう少し覚えられたよ。確かソフマップとか何とかそんな感じの名前だよね。」
私「違うよ、ソマチットだよ!てか、ソフマップって何だっけ?胃薬じゃなかった?」
知人「あ、ソフマップはPCとか家電の買取りのお店だっけか。」
私「そーかも。あれ?じゃ胃薬はなんて言うんだっけ?…あ、胃薬はソルマックか?」
…新しいカタカナ用語がなかなか頭に入らない、そして以前から知っている店名や商品名がなかなか出てこない。
おばちゃん同士の会話あるあるですな。
ソマチット、免疫力だけじゃなく、脳細胞も活性化してくれないかなー。
※今回の添付写真は、実際に暴発して吹っ飛んで変形した蓋と変形していない同じ瓶の蓋の写真です。
こんなに変形するなんて、怖っ😱
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