さちこの部屋(168)
昼活第6期を終えて
(先週のタイトルのつけ方をまだ引っ張っている笑)
10月13日(日)、昼活Moova第6期 〜ZUMBA Retro 4149編 〜 が無事に最終回を迎えた。
朝活と違って決まったメンバーさんでの講座ではない為、参加者の皆さんに感想の掲示板投稿をお願いしなかったが、私自身、初の試みだったので自分で感想を述べる。
一言で言えば、めっちゃ楽しかった!
以前にブログでも書いたけれど、初回はそりゃもう頭が疲れたし、緊張でヘロヘロになったが。
普段のレッスンでは少しずつ曲を入れ替えているし、周年祭はRetroより曲数が多いとはいえ、皆さんの予習と自分のリハを兼ねて本番2ヶ月くらい前から2〜3曲ずつ通常レッスンに組み込んでいる。
だがRetroは初回に一気に1時間分頭から吐き出すので、そのプレッシャーは周年祭の比ではない。
昔、当時所属していた会社でチーフトレーナーをしていた頃、同じような事があったことを思い出す。
その会社はプレコリオ(決まった振付けを踊るプログラム)のエアロビクス・インストラクターを派遣する会社なのだが、ZUMBAと違って3ヶ月毎に所属インストラクターが一堂に会して3ヶ月分の振付けを教わり、練習する研修会があった。
チーフトレーナーの私は他のインストラクターの皆さんより1か月早くプログラムを受取り、相棒と練習してから研修会で一気に3ヶ月分の曲を教えなければならなかった。
当然、新しいプログラムを受け取った時点ではまだレッスンで使用中の曲が頭に入っているわけで、もう頭に入りましぇーん😫みたいな状況が3ヶ月毎に訪れる。
まだ20代前半で若かったからできたんだろうなー。
でも若くても覚える作業は一苦労。
あまりにも頭に入らないとキーッとなって壁をドンドン叩いてみたり、奇声をあげてみたり、現実逃避して愛猫と戯れてふて寝してみたり笑(今思うとヤバい奴…今はそんなことしてませんよー)
それがまさか50も半ばに差し掛かって同じ苦労をすることになろうとは。(自分で始めたことだけどー)
まあでも、成せば成る、成さねばならぬ何事も。
Retroの初回が終わった時、「何とか成ったー!!」と心底ほっとしたものだ。
あまりの嬉しさと安堵感で、嫌がるスタッフに「どーしても生ビールで乾杯したい!缶ビールじゃなくて!Sachiko頑張ったから!!1杯付き合ってよー😭」と居酒屋に付き合ってもらったのだった。(迷惑な奴…笑)
初回を無事に終えたのはいいが、今度は週に1回しかやらないコリオを頭に留めておくのが大変だった。
Retroをやりながらも、ZUMBAやToningの新曲は差替えていかなきゃならない。
そして周年祭の準備のために8月後半からは周年祭の使用曲も頭に詰め込まなきゃならない。
なんか年々ハードルが上がってきてるなー。
自分で上げてるんだけど。
でも自分で決めたんだからやるしかない。
もう会員さんにも周年祭やるって言っちゃったし、スタッフもその為に動いてくれてるし。
まあ、何とかなるでしょう!(いつもの見切り発車)
不安なら、それを解消するくらい練習すればいい。
いつもよりたくさん曲を覚えていなきゃならないなら、もっともっとたくさん練習すればいいのだ。
こんな時、一曲入魂!編の皆さんや自発的にチーム結成して発表会の練習に励んでいる皆さんを見ていると、モチベーションが超上がる。
そして何より、楽しそうにRetroに参加してくださっている皆さんの顔を見ると「やったるでー!!」と気合いが入る。
そんなこんなで何とか3ヶ月半の昼活第6期を無事に乗り越えることができたのだった。
でも10月6日(日)のレッスンは初回の次くらいにキツかったなー。
本来Retroは9月末で終了予定だったが、体調不良等でチケットを使い切れていない方が何人かいらしたので、Retroの枠を2回分延長し、その代わり周年祭で使用するRetroの曲とSachiko Selectionの曲をMixして行った。(10/6と10/13のRetroは周年祭の予習としての趣旨で行ったため、ZUMBAのレッスンに組み込んだ曲と同じ曲を2曲同じ日のRetroにも組み込みました。Retroから参加される方もいらっしゃるので悪しからず。その代わり、元々15曲で構成していたRetroのレッスンですが更に2曲増やして行いましたのでご了承ください。)
まだ通常レッスンに組み込んでいないSachiko Selectionの曲も入れーの、通常レッスンに入れた新曲で頭のキャパ押されーので実はけっこういっぱいいっぱいだった。
しかもそんな日に限って、駐車場混雑予想のために早く自宅を出なければならず、スピーカーを持って行って体育館の駐車場で一人コソコソ練習してから武道場に向かう羽目に。
あまりの緊張感から吐き気はするし、お腹は緩いし。(決して二日酔いではない)
横にいるスタッフがどーでもいいことをベラベラ話しかけてくるので「ちょっとしばらく黙ってて!」と跳ね除け集中する。
振付け、ZUMBA、Toning、Retroのレッスン構成、ティーチングのポイント、その他お知らせ事項等など…頭の中を整理しておく事は山ほどある。
スタッフが「そんなにいっぱいいっぱいなのー?笑」とお気楽に言うので、「そーだよ!なんか励ましの言葉とかないわけ?!」と言うと「頑張ってー…としか言いようがない」と冷たくあしらわれた。
でも確かにその通り。
自分が頑張るしかない。
適当にあしらわれたことでかえって気合いが入ったぞー。
でもその後すぐに別のスタッフが温かーくハグしてくれたので、やっぱりこっちの応援の方がいい!と思ったのだった。(なんかアメとムチでスタッフに転がされてるなー)
その日、周年祭での使用曲を2/3以上吐き出したらぐっと楽になった。(当然、吐き気も治まった。だって二日酔いじゃないもーん!)
いくら自主練しても、やはりアウトプットするのが一番頭と身体に定着する。
そんなこんなでジタバタしつつも、Retroは好きな曲ばかり、楽しくって仕方がなかった。
毎回、帰宅してからのビールやレモンサワーが美味いこと美味いこと✨
Retroを終えた後、何人もの会員さんから「Retro、すっごく楽しかったです!終わってしまって残念です💦また来年もやってください!」との嬉しいお声をいただいた。
あー…
Retroの選曲を始めたのが5月。
この5ヶ月間の苦労が吹き飛ぶなー。
皆さんに楽しい!と言っていただけるのが何よりのご褒美です。
来年も皆さんのご要望があれば、5054編とかやろうかな。(もし50番台をやるとしたら、名曲揃いなので5054編と5559編とに分けないともったいないから)
あんなに苦労したのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるでもう来年のことを考え出している私。
やっぱりドМなんだろか笑
Retroに参加してくださった皆さん、本当に有難うございました!
もし本当に来年も開催したら、また是非お越しください。
そしてまだRetro未経験の方も是非♪
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