さちこの部屋(160)

chit chat(52)これまた念願のアレが!! 〜その2〜


 全自動洗濯機のある生活を満喫している私。

 以前は洗濯にやたら時間がかかることと、揉み洗いの手間を考えると洗濯が億劫でしかたなく、でも毎日汗でグッショリのウェアを放置するわけにもいかず、「どっこいしょ…」と毎日重い腰を上げて洗濯していた。

 それが今や「あら?ちょっと洗濯物があるから回しちゃう?♡」ってな具合いでほいほい洗濯に勤しんでいる。

 設置した翌日に全自動洗濯機を使ってみたら、いきなりエラーのアラームが。

 「なんで?!買ったばかりなのに?…昨日試運転した時はすんなり動いてくれてたじゃん!」とオロオロすることに。

 …何のことはない。

 蓋を閉めないと動かないってだけのことだった。

 この3年の間にすっかり二槽式に馴染んでしまって、そんな基本的なことも失念していたのだ。

 二槽式を使うようになるまでは云十年と全自動洗濯機を使っていたのに、見事に全自動洗濯機の使い方を忘れていた。

 試運転した時は友人Aがスイッチを入れてくれていたし、そういえば「蓋を閉めないと回らないからね。」って言ってたわ。

 全自動洗濯機では当たり前の機能だが、スイッチを入れて蓋を閉めたら勝手に水の量を調整してくれる…なんて賢いんだ!

 凄いぞ!全自動洗濯機ちゃん✨(二槽式は自分で目視して水の量を調整する)

 そんな便利な全自動洗濯機だが、前回書いた通り我が家には専用の洗濯機置き場がない。

 その為、排水するには浴室の入り口より高い位置に設置しなければならない。

 我が家の浴室の入り口は床から28cmくらい高い。

 なので洗濯機を乗せる土台を置き、40cmの高さに洗濯機を設置しなければならないのだ。

 さてさて、その土台をどうするか…。

 友人Aとビバの店内をうろうろしながら、何で土台を作るか検討した。

 既製品の台はお値段が高いし、ジャストサイズの物が見つからない。

 じゃあ木材を購入してDIYで土台を作成するかと木材売り場を見たが、これもそこそこいいお値段がする。

 単なる土台に万単位のお金をかけるのは嫌だなー。

 結果、行き着いたのがコンクリートブロック。

 ハーフサイズが1個128円。

 これを四隅に3個ずつ重ね、その上に防水パンの代わりにスポンジタイプの洗濯機の下に敷く敷物を乗せ、さらに振動を和らげる10cm四方の洗濯機の足置き台を置き、その上に洗濯機を設置した。

 そして、段ボールに部屋の壁紙の残りを貼り付け、土台部分が見えないように覆った。

 高さが出る分、洗濯機の存在感が物凄いが、何しろ熱望していた念願の全自動洗濯機様だから、そんなことは気にならない。

 そうして、キッチンのガスコンロと浴室の間の、僅か54cmの隙間にピタリと全自動洗濯機は収まったのであった。

 創意工夫で何とかなるもんだなー。

 全部友人Aのおかげだけれど。

 余談だが、洗濯機を自宅に持ち帰るのに、業者に頼むと8月末か9月頭になるというので友人Aの車で運ぶことにしたのだが、洗濯機の重さを考えるとAと私だけではちと厳しい。

 そこで息子たちに召集をかけた。

 次男は都合が合わなかったので、長男に助っ人で来てもらうことに。

 長男は筋トレ大好き小僧なのでやたらとムッキムキなのだ(次男は背は高いがヒョロヒョロのもやしっ子)。

 長男は1人で洗濯機を持ち上げ、さっさか3Fまで階段で運んでくれた。

 筋肉増量してたのは無駄じゃなかったね。

 グッジョブ!長男!!

 もやしっ子の次男じゃ1人で運べなかったであろう。

 他にもコンクリートブロックやら、ついでに購入したスチール製のラックなど、3Fまで運ぶ物がいくつかあったのだが、「万が一階段で転んで怪我したら仕事に差し障るでしょ。」と友人Aが全て運び込んでくれた。

 そして、設置も長男と友人Aの2人で全てテキパキとこなしてくれたのだった。

 長男と友人Aの2人のおかげで毎日の生活がぐっと快適になった。

 男の子産んどいて良かったー!

 そして友人の存在は有難いものだなー✨

 全自動洗濯機も最高に嬉しかったが、滅多に会えない、幻の珍獣化している長男とも会え、良いお盆休みだった。

 長男T、そして友人A、有難う!

 ※今回の添付写真は、洗濯機の土台部分を含めた一枚です。

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