BTS(116)

(BTS115からの続き)


フレア:セフレ、セカンドライフ内でのコミュニケーションの手段から説明して。

セフレ:アバターが周囲に向かって一方的に発言する際は、テキストチャットを使用。一対一や複数人で会話する際はインスタント・メッセージ(文字によるチャット)又はボイスチャット(音声で会話)があるよ。

テブレ:コミュニケーション(チャット)は日本語でいいのか?

セフレ:日本語で大丈夫。セカンドライフの公用語は英語だけど、日本語設定機能があるし翻訳機能を使用することでテキストチャットを英語から日本語、日本語から英語に変換表示してくれるよ。

カブレ:街も造れるの?

セフレ:造れる。

カブレ:でも、その場合は専門的な知識や技術が必要なんだろ。

セフレ:そうだね。街そのものの制作はちょっと大変だよ。そして街を造るためには土地の購入から始めないと。

カブレ:不動産購入もできるのか?

セフレ:セカンドライフ内の土地を買ったり借りたりして自分の好きなように活用することができるよ。

サブレ:その土地で、さっき言ってたイベントができるの?

セフレ:そうだね。例えば、カフェやダンス系クラブを営業して他のアバターと交流したり、自分が制作したものを販売したり、ライブハウスで自分の演奏やダンスを発表したり、自分の特技や夢を生かした教室を開いたり、画廊、博物館、テーマパーク、ショッピングモールを運営したり、コミュニティ放送局もできるよ。

サブレ:凄いね。現実世界のことが仮想空間でもできるんだね。

セフレ:そのような活動から得られた収入は現実の通貨に換金することもできる。

カブレ:クラブ経営ができるなら、風俗経営もできそうだな。

セフレ:それもできる。成人向けの憩いの場として、スナック、ナイトクラブ、コスプレ喫茶、メイド喫茶、ホストクラブ、遊郭、ヌーディスト・クラブなどもある。

カブレ:現実そのものだな。

セフレ:特に性風俗の活動は、セカンドライフ内でも限定したエリアのみでの活動になってるよ。

フレア:じゃ、結婚もできるの?

セフレ:パートナー設定ができるので、パートナー設定ホームでお互いの合意が確認できれば、運営会社がそれぞれのプロフィール欄にパートナーの名前を書き込んでくれる。この際、それぞれが手数料を払うことになる。

サブレ:じゃ、離婚も?

セフレ:結婚と同じような手続きをすれば、パートナー解消ができる。手数料も払う。

カブレ:再婚もできるな。

セフレ:基本、自由恋愛なので手続きさえすれば、誰とでも何度でもOK。

フレア:凄いな、セカンドライフ!私もやりたくなってきた。

サブレ:現実世界でできなかったことを、仮想空間で実現したいね。

セフレ:とにかく、運営会社が決めたコミュニティスタンダード(すべてのユーザーの尊敬、平和、楽しい体験を促進するためにつくられた基本的な決まりごと)とコンテンツガイドライン(アダルト指定地域外でのアダルト行為の禁止、ギャンブルの禁止、子供に似たアバターでの性的な使用またそれに関すること禁止など)を守ればなんでもできるよ。

フレア:現実世界でも仮想空間でも、決まり事やルールを守ってみんなで楽しく過ごしたいね。

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