BTS(229)
(BTS228からの続き)
フレア:今回は前回からの続きで、住民税の仕組みや使い道についてだったよね。
カブレ:税金取るのは良いけど、何に使っているのか気になるからな。
セフレ:まずは、住民税の仕組みとして、一般的に住民税は都道府県民税と市町村民税に分かれていて、その課税方法は都道府県民税と市町村民税ともに、所得割と均等割の2種類の課税があるんだよ。
テブレ:そうなのか。知らなかった。県と市の両方に税金を払っていたんだな。
サブレ:しかも、所得割と均等割で県と市に、2重(2種類)の税金を払っているんだね。
チフレ:となると、前回(BTS228)で年収120万円の住民税が1万7千円だったけど、その1万7千円に都道府県民税の所得割と均等割、市町村民税の所得割と均等割が含まれているんだよね。
セフレ:そうだよ。しかしながら、令和6年からは住民税の一部が森林環境税(国税)に転用されているんだよ。
テブレ:そうなのか。じゃ、森林環境税(国税)の分が増えたことになるのか?
セフレ:いや、住民税の均等割分の一部(1,000円)を転用したので、住民税の総額は変わってないよ。
カブレ:それぞれ、いくらくらいなんだ?
セフレ:まずその前に、2026年に収めるべき所得税は、前年の2025年の所得金額(2025年の年収ー給与所得控除額ー住民税の基礎控除額)✕10%+5,000円の計算式なんだよ。
フレア:じゃ、前回(BTS228)で年収120万円の場合の住民税の計算は?
セフレ:給与所得控除の最低控除額が65万で、住民税の基礎控除額が一律43万円だから。
チフレ:分かった。120万(年収)ー65万(給与所得控除の最低控除額)ー43万(住民税の基礎控除額)=12万✕10%=1万2千円+5,000円=1万7千円だね。
セフレ:それで計算は正解です。
サブレ:県と市の取り分は?
セフレ:まず、住民税には、前年の所得金額に応じて課税される所得割と、所得金額に関係なく定額で課税される均等割があるんだよ。
テブレ:それぞれの税金額は?
セフレ:所得割は、都道府県民税が前年の所得金額の4%で、市町村民税が6%だから、合計が10%なんだよ。
フレア:あぁ、それが、計算式の「(年収ー給与所得控除額ー住民税の基礎控除額)✕10%」の10%に当たるんだね。
チフレ:前回(BTS228)で年収120万円の場合は、4,800円が都道府県民税で、7,200円が市町村民税だね。
セフレ:そうだよ。そして、均等割は、都道府県民税が1,000円(標準)~2,000円で、市町村民税が3,000円(標準)~4,000円、森林環境税(国税)が1,000円だから、合計で5,000円(標準)~7,000円なんだよ。
チフレ:まとめると、一般的には、住民税のうち、森林環境税として国に収めるのが1,000円、都道府県民税として都道府県に収めるのが所得割の所得金額の4%分と均等割の1,000円(標準)、市町村民税として市町村に収めるのが所得割の所得金額の6%分と均等割の3,000円(標準)と言うことだね。
セフレ:それでOKだよ。
テブレ:では、本題に戻って、住民税は都道府県や市町村で何に使われているんだ?
セフレ:まず、令和6年からの森林環境税(国税)1,000円は、国が徴収した後に、都道府県や市町村に配分され、それぞれの自治体にある森林の整備や管理のための費用として活用されているよ。
テブレ:森林環境税(国税)以外は?
セフレ:都道府県や市町村が徴収した住民税は、他の名目で徴収した税金とともに、それぞれの自治体における公立学校の運営、保険・介護サービスの提供、ゴミの収集、道路・公園の整備、消防・救急・防災対策に必要な経費として使用されているんだよ。
フレア:そうなんだ。私たちの生活にとって大事なことに使われているんだね。
サブレ:そうだね。それぞれの地域で生活する人の義務として、ちゃんと納めないといけないよね。
チフレ:住民税は、そこに本社や支社をおいて活動する企業からも徴収してるんだよね。
セフレ:そうだよ。法人住民税という名目で、都道府県と市町村に対して納めているよ。
(BTS233につづく)
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