さちこの部屋(227)
chit chat (70) 今年初レジャー(もう11月だっつの笑) 〜その1〜
11月はお知らせした通り、デフリンピックの関係で武道場も研修室も町が押さえてしまっていて、レッスン休講の日が多くなってしまった。
さて、普段遊び慣れていないので休日が増えても何をしたらいいやら…。
飛び飛びで5日ほど休みが増えたわけだが、周年祭の疲れを取るべくゴロゴロしたり、自宅で仕事してたり、普段遠くて参加できなかった研修に行ったりしていた私。
いやいやいや、こんなんじゃあかーん!!
思い返せば、今年は完全プライベートでどっこにも遊びに行ってない!
近所で呑む、しかしてない。
それはそれで毎回ものすごーく楽しいしストレス発散になってるんだけど。
こんなんじゃいかん。
ワークライフバランスって世間で言っているではないか。
基本ものぐさなんで、自分からはあまりお出かけの計画は立てない。
誰かがぐいぐいリードしてくれるのが理想だが、そんなこと言ってられん。
そこで一念発起して日帰りバスツアーに行くことにした。
バスツアーは約30年ぶりだ。
ネットで検索してみると、うんうん、費用もお手頃でいいじゃん。
出発日まで1週間を切っててもまだ若干空きがあった。
紅葉のハイシーズンなのにラッキー✨
連れと相談し、食べ放題って魅力的だけど、結局時間設定的に大して食べられないよねってことになり、外せないのはやはり紅葉狩り、そして行きのバス内から呑むから、トイレ付きのバスは必須だね、とお互いの希望が合致した。
そして決まったツアーは、
【アストロメガ】2つの映えスポット散策!河口湖もみじ回廊&紅葉の久保田一竹美術館と名物かぼちゃほうとう
である。
朝8:00に新宿駅東口を出発。
バスは2階建てのバスで2階席のみ使用、1階にトイレ付き。
一番前の席は特に見晴らしが良いので追加料金を支払えば予約することもできるらしいが、私達はちょうどバスの真ん中らへん、2階に上がる階段のすぐ後ろの席。
なので真ん中らへんにも関わらず、前の座席との距離があり、開放感があってとても良かった。
出発時間はちょうど通勤時間帯。
新宿の高層ビル群の間を職場へ急ぐ人の波を、バスの2階の高い位置から見下ろすと、すっごい優越感!
平日、世間の皆さまが働きに行くのを見下ろしながら自分達は早々に乾杯しながら紅葉狩りへ向かう…。
最高だ✨
普段、世間の皆さまがお休みの時に働いているので、このくらいの優越感を感じてもバチは当たらないだろう。
私達は持ち寄ったおつまみをミニテーブルに広げ、缶のスパークリングワインで乾杯。
いやー、超楽しい。
最初、見晴らしはいいけど、他のお客さんがトイレに立つ度に自分達の席の前を通るから、ちょっとなー…と思っていたのだが、誰もトイレに行かない。
私達だって当然バスに乗り込む前に新宿駅でトイレは済ませておいたし、他のお客さん達だって世代はそんなに大きく変わらないから、トイレが近いお年頃なはず。
てことは、他のお客さん達は誰も行きのバスから酒盛りとかしてないんだなー。
出発する時に添乗員さんから「トイレに行きたい場合は、危ないので勝手に席を立たずに、必ず呼び出しボタンを押し、添乗員が誘導しに来るのをお待ちください。」とご案内があった。
えー。
せっかく階段のすぐ側の席だし、ご年配ならともかく、そこまで足元覚束なくないし、何より、「あいつら、朝から酒盛りしてっから、またトイレかよー。」って他のお客さん達に思われそうで、ボタン押しづらっ。
で、ギリギリまで我慢していたのだが、目的地まであと少し…ってところで渋滞し始めた。
こりゃもうあかん。
ボタン押すしかない。
ボタンを押して添乗員さんが案内してくださると、連れも一緒についてきた。
連れもおそらく同じことを考えていたのだろう。
なら先に押してよー笑
トイレの個室はそれなりの広さが確保されていて、新幹線のトイレより使いやすいと私は思った。
快適、快適。
そして、無事にチビることなく河口湖の駐車場に到着。
そこから添乗員さんに引き連れられて久保田一竹美術館へ。
久保田一竹氏(1917年 - 2003年)は人間国宝・染色家 。
精緻な染色芸術作品「一竹辻が花」を常設展示する美術館は、 富士山の麓に広大な敷地に建てられており、あちこちにほどよく朽ちた扉があって神秘的。
建物の設計は 故人・久保田一竹氏自身が構想・指揮。
そして庭園は京都の造園家である北山安夫氏と久保田一竹氏の構想のもと手掛けられたそうだ。
建物も素敵だったが、美術館の周囲をぐるっと散策できるようになっており、小さな滝や紅葉を楽しめる。
そして、テラス席から雄大な富士山を眺めながら休憩できるカフェもあり、特に期待していなかったけれど想像以上に美しく、心地良い場所だった。
皆さんも機会があれば是非♪
次回に続く。
【お知らせ】
うちの受付スタッフのNが、12/3(水)よりZUMBA1本のみですがレッスンに復帰しました!
いつも元気いっぱいで、体調不良でお休みをしたことのない彼女が入院のためお休みすることになった時は、たくさんの会員さんからご心配、お気遣いをいただきました。
きっと、彼女の力になったことと思います。
本当に有難うございました!
お陰さまでまた会員の皆さんと一緒にわいわい踊れることになり、久しぶりに彼女の心からの笑顔を見ることかでき安堵と嬉しさでいっぱいです。
入院前同様、彼女から会員の皆さんに向けてご挨拶を掲示版投稿してくれるそうなので、詳しくは掲示版投稿をご覧ください。
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