BTS(171)
(BTS170からの続き)
フレア:僧侶に支払うお礼(お布施)はどうしたらいいの?
セフレ:結論は、それぞれのお寺に事前に確認する、だよ。
フレア:えーそうなの。
サブレ:一般的な相場とか、いつ渡すとか、何かないの?
セフレ:ざっくりした相場観は、15~50万円程度で、僧侶が式場に到着してご挨拶した際、又は葬儀が始まる前に喪主から直接渡す場合が多いね。
チフレ:とは言え、お寺や地域によって考え方や仕来りが違うと思うので、直接聞いて確認した方がいいと思うよ。
テブレ:お金のシコリは後々影響するからな。
サブレ:葬儀・告別式での注意事項とかあるなら教えて。
セフレ:マナーみたいなことが多いよ。
フレア:まずは、服装だよね。
セフレ:一般的に男女とも喪服、黒が基本だよ。
テブレ:もう少し具体的に。
セフレ:男性の場合は黒系のスーツに黒のネクタイで靴も黒。女性の場合は黒の洋服でもOK、アクセサリーは華美なモノを避け、靴は黒で踵が低い靴がいいね。
チフレ:受付では何をするの?
セフレ:受付では香典を渡して、芳名帳又は記帳カードに記帳するよ。
フレア:もう、この時点で質問事項がたくさんあるよ。
セフレ:質問は随時どうぞ。
フレア:香典の相場はおいくら?
セフレ:立場にもよるけど、一般弔問者は5,000~10、000円程度。親族・近親者の場合は30,000~50,000円程度かな。でも、参加者の気持ちだから無理はしなくていいと思うよ。
フレア:香典には何か書くの?
セフレ:香典の裏に氏名と金額を書いておくよ。
フレア:次、芳名帳や記帳カードとは?
セフレ:それらは受付に準備されているもので、弔問者一人一人が、名前と住所、郵便番号などを書き込むモノだよ。
フレア:芳名帳と記帳カードの違いは?
セフレ:芳名帳は一人ずつ順番にノートに書いていくモノで、記帳カードは1人1枚のカードを受け取り同時に書くことができるから受付時間が早くなるよ。
フレア:記帳する意味は何?
セフレ:後日(一般的には四十九日法要が終わった後)、「四十九日忌法要を近親者にて無事執り行いました。」という報告文と香典返しとしての品物が、記帳した人の住所に送られてくるのが一般的だよ。ただし最近は葬儀当日に香典返し(「当日返し」という。)することも増えているようだよ。
フレア:受付では何か言わなければいけないの?
セフレ:受付では何も言う必要はないよ。そもそも受付は葬儀社の人だからね。でも、式場に入る際は遺族がいると思うので遺族に会釈するとともに「ご愁傷様です」や「心からお悔やみ申し上げます」と言う程度で大丈夫だよ。
フレア:子供が参列してもいいのかな?
セフレ:子供もOKだよ。ただし服装や、式の間に静かにできるかなどは検討して判断した方がいいね。
フレア:他には?
セフレ:式中は静かにして私語厳禁。携帯電話はマナーモードにするか電源OFF。写真撮影も禁止だよ。
フレア:それらは一般的にもそうだよね。いろいろ分かった。ありがとう。次回は、お別れ・出棺・火葬・骨上げあたりかな。
(BTS172につづく)
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