さちこの部屋(038)

「フィットネスとは何か?」 〜その1〜


 昔使用していたMoovaのHPでも「フィットネスとは」の記事を書いたことがありますが、最近Moovaにご入会いただいた方もたくさんいらっしゃるので、改めてお伝えしたいと思います。

 言葉の表現の仕方は資料によって多少異なりますが、一番わかりやすいのはアメリカの「大統領・スポーツ審議会」が定義しているこちら⇩

 「フィットネスとは過度の疲労を伴うことなく、生き生きと楽しく仕事を行い、趣味やレクリエーション活動にも余力をもって打ち込むことができ、さらにいざという緊張状態が発生したときにも対処できる能力である。」

 ものすごく平たく言うと、「元気で体力があれば、毎日フル活動して充実した生活が送れますよ」ということだと思います。

 先日、母と私の誕生祝いということで姉が焼肉屋さんに連れて行ってくれました。

 午前中はレッスンをやり、午後は自宅で事務作業や新曲の練習、自主トレを2時間、そして夜久しぶりに両親とゆっくりお喋りしながらビール、冷酒、ワイン、ウイスキーをいただき楽しいひととき。

 帰宅してから友人と深夜2時近くまで長電話しながらまたまたウイスキー。

 翌日スッキリ目覚めMoovaへ。

 二日酔いはなかったのですが、さすがに喉が渇いて渇いて。

 持参したお水が無くなったので、休憩時間に1階の自販機に買いに行ったところ会員Cちゃんに「どうしたの?」と声をかけられたので事の経緯を話すと、「え〜っ!さっちゃん…凄い体力、よくそれで翌日レッスンできるね!😳」と大変びっくりされました。

 もちろん、翌日仕事なのですから、ちゃんと二日酔いにならないよう調整して呑んでいるわけですし、毎日そんな夜更ししているわけではありません。

 よく会員さんから「先生、ほぼ毎日レッスンをやっていてよく疲れないですね💦」とか、「先生の体力は特別ですよね。」とか言われるのですが、違います。

 私は何の特殊能力の持ち主でもなく、遺伝的に元々屈強な体力を持ち合わせていたわけではなく、いたって普通の人間です。

 昨年から担当するレッスン数が増え、現在レッスンがない日は金曜日のみ。

 その唯一の休日も何だかんだ雑務はあり、丸々一日休める日はこの一年ほとんどなかったと思います。

 レッスン数が増えた当初、最初の2ヶ月くらいはやはり疲れが溜まったのですよ。

 でも体力は向上していくもの。

 今はすっかりこの仕事のペースに慣れ、あまり疲労を感じることなく、更にプライベートで人と会って楽しく過ごす体力を得たわけです。

 逆に言えば、おそらくレッスン数が減れば、そのレッスン数をこなせるだけの体力に低下してしまうと思われます。

 もちろん、やたらと運動量を増やせばよいというわけではなく、「適量」というのは何事にもありますが。

 育児休業中は全く運動する機会がなかったので、体力がすっかり落ちてしまい、ちょっと郵便局に行ったり、買い物に行くだけでそれはもう疲労困憊していましたね。

 もちろん、幼い子供たちの育児で疲れているというのもありましたが、やはり根本的に体力が激減してしまっていたのでしょう。

 私がイントラとして復帰したのは約10年前。

 復帰前、子供たちが少し大きくなってからは、上の子が幼稚園に行っている間に下の子達を母に預かってもらい三芳町総合体育館の利用者として定期的に運動を再開しました。

 徐々に体力を取り戻していったものの、イントラとして人さまの前に立ってお仕事としてレッスンを行うことは、やはりとてもハードなこと。

 復帰して最初の一ヶ月くらいは、毎回レッスン後に帰宅すると「明日のジョー」のように真っ白な灰状態でしたね。笑

 復帰したのは私が42歳の時。

 立派な中年です。

 でも、そこから10年を経て現在はその頃より筋力、有酸素的体力ともに向上しているわけです。

 何故か?

 運動を継続しているから!に他なりません。

 以前ブログに書いたように、何か特別なスーパーフードを食べているわけでもなく、サプリの類いも特に継続して摂取していません。

 上記のフィットネスの定義は、私が17歳の頃にインストラクター養成コースで教わったことです。

 その頃は何しろ若くてピッチピチ✨ですから、丸暗記したものの、正直「なんのこっちゃ?」とピンときていませんでした。

 でも今の年齢なら、よーっくその意味と大切さが身にしみて理解できます。

 「継続は力なり」ですね!

 長くなったので、続きはまた来週掲載しまーす!

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