BTS(051)
フレア:「ドッグ・イヤー」という言葉を知ってる?
セフレ:おぉーーー。今回の「フリ」は、今までと違うね。
フレア:ちょっと変えてみた。でも、話題は「いぬ」です。
セフレ:ん-ーーー、どっちのことを指してるの? 「dog ear」か? 「dog year」か?
サブレ:日本語の発音的には同じように聞こえるけど、文字にすると全然違う意味になるよね。
チフレ:はーい。本に目印を付けるなら「dog ear」(犬の耳)でしょ。ページの上端を折って…。
フレア:今回は「dog year」(犬の年)の方だよ。
サブレ:犬の1年の成長は、人間でいう約7年と同じだということだよね。
セフレ:言葉の意味的にはそれで間違いないね。一般的な使い方としては、90年代以降の技術進歩の速さを例えていう言葉として使われているよね。
フレア:じゃあ、ここで問題です。「ドッグ・イヤー」よりも更に速いモノは何と言うでしょうか?
サブレ:それ、聞いたことある。 犬よりも更に成長が早いのはネズミでしょ。
セフレ:「マウス・イヤー」だね。
チフレ:あれー。ということは、このシリーズの最初「ねずみ」に話がも戻るの? 「いのしし」は無視でいいの?
フレア:大丈夫です。来週は「いのしし」の話題だから。
チフレ:そうなんだね。よかった。
フレア:「マウス・イヤー」で正解です。21世紀になって世の中の進歩が速すぎて本当に困ってるよ。今時の高校生と雑談していた中で世代間のギャップを沢山感じることがあるよ。
チフレ:例えば何があるの?
フレア:ポケベルやCDの存在すら知らないのだから。
サブレ:完全にスマホ世代だからね。音楽はダウンロードが当たり前だから。
チフレ:そしたら、ウォークマンとか公衆電話も見たことが無いんじゃないの。
サブレ:昭和時代の良きモノがどんどん無くなっていくよね。
フレア:今、世の中であるモノでも、10年後には無くなってるものが沢山あるかもね。
チフレ:例えば、お金。特に小銭は10年後には完全に無くなってるかもね。
セフレ:最近、銀行でも小銭で入金しようとすると手数料を取るようになったからね。
フレア:小銭が無くなると、年末とかに駅でよく見かける街頭募金も消滅するかもね。
サブレ:500円硬貨とか100円硬貨が無くなったらサークルMoovaの運営ができなくなるじゃん。それは危機的状況だよ。
フレア:その時は、一律1,000円に値上げだね。
チフレ:せっかくのお手頃価格が崩壊するの?
サブレ:そうならないように、チケット復活かもね。
セフレ:いっそのこと、電子マネーの導入だね。
チフレ:他に10年後に無くなってるものは、葉書、手紙、切手、郵便ポスト、郵便局も無くなると思う。
サブレ:それも、スマホでできるからね。でも、小包とかレターパックは残ると思うよ。
セフレ:スマホやインターネット関連で考えると、ビデオテープ、DVD、レンタルビデオ屋も無くなるかもね。
フレア:動画配信サービスで、いつでも見たい時に見ることができるからね。
サブレ:世の中にSDGsが浸透していくと、食べ放題や呑み放題のお店とか大食い番組とか無くなるかもね。
チフレ:何で? スイーツ食べ放題やアルコール呑み放題はお得だし、テレビの大食い番組も勇気もらえて元気出るのに。
セフレ:これからの持続可能な生活を考えると、食べ物の摂取量について人が生活するために必要な量を越えた飲食は「悪」と判断されるかもしれないね。
カブレ:えー、そんな生活はイヤだなぁ。
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