ＢＴＳ（０７３）

フレア：今回もやるぞ。まだ諦めてないぞ。

サブレ：それ「１０」のこと？

フレア：そう。前回は、カブレの強制話題変更発動により、話題が変わってしまったけど。

サブレ：結果、「戦」になって防衛費になって「じゅう（銃）」に関係あったから良いのでは。

フレア：でも、フレアは不満だー。

サブレ：前々回で、「１０」に関するジャンルはほぼ出尽くしたのでは。具体的な内容には踏み込んでなかったけど。

フレア：そこが不満なんだよね。

サブレ：あと一週間で今年も終わりだから、もう諦めようよ。

フレア：でも、１０周年のカウントはいつから始まったのかな？

サブレ：どういうこと。２０１２年のMoova創設からでしょ。

フレア：確かMoovaは１０月に開講したから、１０月から１０周年のカウントが始まるんでしょ。だから来年の９月までが１０周年の期間内でしょ。

サブレ：一般的には該当する年の１月１日から何周年のカウントが始まるんじゃないの？

セフレ：それって、凄く良い疑問だよね。

サブレ：おー、ビックリした。セフレ居たのね。

フレア：あ、セフレ遅かったね。

セフレ：他のメンバーは？

フレア：忙しくて今回は集まれないんだって。

サブレ：何周年の疑問、スッキリしたいのだけど…

セフレ：ちょっと長くなるけど解説するね。まず、周年の前に年数の数え方って他にあるかなぁ？

サブレ：それは、どういうことなの？

フレア：あー、分かった。よく入社何年目って言うよね。

セフレ：そう。年数の数え方には、「周年」と「年目」があって、その違いがわかると周年の始まりがわかるよ。

サブレ：その二つは何が違うの？

セフレ：「周」は「まわり、めぐる」という意味だから、１年がまわった。１年がめぐった。という意味で使う言葉だから、１０周年は１０年がまわったということ。１０年経ったという過去形で使うもの。

フレア：ということは、２０１２年１０月から始まって１０年がまわったと言えるのは、２０２２年の１０月からだよね。

セフレ：その通り。一方、年目は入社１年目と言うように、入社した月（４月）から数え始めて使う言葉なんだよ。１０年目に入ったという現在進行形で使うもの。ということで、２０２２年１０月からは、Moovaが始まって１０年経ったのでMoova創設１０周年で、Moovaは１１年目に突入したということになるよ。

サブレ：そうなんだ。でも、世の中では何か違う気がする。

セフレ：ところが、世の中では「周年」の解釈が違う場合が多々あるんだよ。企業や商業施設では、１０周年を迎えてからではなく、１０周年を迎える１年前の１０年目から「１０周年イベント」を行うケースが多いのが実情だよ。

フレア：それは、つまり…

セフレ：Moovaで例えると、２０１２年１０月からMoovaがスタートしたから、暦年とは関係なく、Moova１０周年は２０２２年１０月から２０２３年９月までが該当します。なので、１０周年記念の期間も２０２２年１０月から２０２３年９月までです。だけど、雰囲気的には、２０２２年１月から２０２２年１２月までが１０周年記念イベントの対象期間だと思われているし、実際にMoovaでも１０周年記念イベントの一環として、２０２２年４月から朝活MoovaとかMoova掲示板とかやったよね。でも、２０２２年４月は、時期としてはまだ９周年の期間だよ。開講してから１０年目ではあるけど…

フレア：複雑だな。

セフレ：日本の生活の中に、暦年とか年度での捉え方もあるから分かりにくいのだけど、実際は主催者がどうしたいかで決めていることが多いよね。

サブレ：じゃ、Moovaでの１０周年記念イベントは来年の９月まで続くんだね。

セフレ：考え方によってはそれもありだね。

サブレ：今年の年始にMoovaでやって欲しい事を募集したけど、まだ実現できてないことを９月までに実現して１０周年記念事業の一環ということにすればいいのか。

セフレ：そういう考え方もあるね。

フレア：じゃ、５月のゴールデンウィークのスペシャルレッスンで、１０周年記念レッスンに参加したダンス発表チームを復活させるのもありだね。

セフレ：ありうると思うよ。主催者、いわゆる先生次第だけどね。