さちこの部屋(111)

chit chat(26)〜アレのその後〜その1〜


 さて、今回のブログはこれまでに掲載した記事の中から、アレはその後どうなったの?ということについて。

① さちこの部屋(096)〜おひとり様生活終了〜

 chit chat(18)〜(22)に掲載した、元夫と暮らしていた娘がストレスでがんじがらめになり、私の家に転がりこんできて間もなく鬱になってしまった話し。

 3ヶ月ちょっと一緒に暮らしていたのだが、娘は猛暑に耐えかねて元の家に戻っていった。

 何故なら私がエアコンをほぼ使用しないから。(お客様がいらしている時は使用してますよ。)

 私は極度の寒がりだが、その代わり暑さにはめっぽう強い。

 結婚していた頃は、エアコンの設定温度でしょっちゅう元夫とぶつかっていたものだ。

 暑いと感じないわけではないし、エアコンが適度に効いていれば涼しくて快適とは思うのだが、冷房をつけっぱなしにすると後でだるくなってしまうのだ。

 自分で考察するに、一年中体温がグワッと上がるハードな運動を続けていることで、暑熱順化(普段から体を暑さに慣れさせることで暑さに対応できる体づくりのこと。)がしっかりできていることが大きいかと。

(熱中症になるといけないから、良い子の皆さんは真似しないでね。)

 まあ、元々の体質もあるし、夫の方に顔も骨格も体質もそっくりな娘は小さい頃から暑さにめちゃめちゃ弱い。

 なので「暑くて死んじゃう」と言って元の家に帰っていった。

 いや、エアコンをつけるなとは言ってないんですよー。

 これはヤバいと思ったらエアコンをつけなさいと言っておいたのだが、実の親子とはいえ娘は居候の身、どうやら遠慮していたようだ。(大人になったもんだ。)

 あんなに父親と一緒に暮らすストレスをぶちまけていたのに、そのストレスより暑さに耐えるストレスの方が勝ったわけやね笑(私からしたら、暑さに負けるくらいなら、そのストレスは大したことなかったんじゃないのかと思うけど。私は元夫と暮らすストレスにさらされ続けるくらいなら、他のストレス要因の方が断然耐えられる!と最終判断しての離婚だったわけだから。)

 それと病院の薬が効いてきて、鬱の状態が落ち着いてきていたのだろう。

 何にしても、娘の家は元夫の家。

 いつまでも居候していないで自分の家で暮らすのが一番。

 娘はもちろん可愛いが、私も今や自分の仕事で手いっぱい。

 娘が病でSOSを発しているなら何はなくとも全力で守るが、元気になったのなら母は仕事に邁進したい。

 なので、元気になって自宅に帰るという一番良い結果に落ち着いて正直ほっとしている。

 先日、元夫に用があり向こうの家に行ったところ、娘が穏やかな明るい顔で出迎えてくれた。

 鬱が酷かった頃とは別人のようだ。

 聞けば、新しいバイト先の人間関係がとても良く楽しいし、新しい彼氏もできたし、今日はこれから幼なじみとみよし祭りに行く予定だと楽しそうに話してくれた。(お母さんよりよっぽど充実してるじゃんか!)

 良かったねぇ✨

 お母さんは娘のそんな様子を見て心底安心したよ。

 そうは言っても、まだ鬱が完治したわけではないし、この先もきっと娘はいろんな壁にぶつかり、もがきながら成長していくのだろう。

 またいつか娘が「お母さ〜ん😭」と泣きついてきた時に胸をかしてやれるよう、女性の先輩として私も頑張ろう!

 娘の鬱のことをブログに書いたら何人かの会員さんが心配してくださっていたので、娘のその後の報告でした。

 お気遣いいただき、本当に有難うございました😊

 ちなみに、娘は運動はちっとも継続できていないそう。

 鬱改善のためという目的もあったが、11月に成人式の前撮り撮影があるので、それまでに絶対痩せる!!と豪語していたが見事に3日坊主。

 「駅近にできたチョコザップに行こうかなー。お金かけないとやる気が出ないから😥」

と言っていたが、お母さん家にいればマンツーマンレッスンも食事の管理も受けられて、タダで痩せられたのにー。

 今からじゃマイナス5kgは厳しいだろうなぁ…。

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