BTS(115)
(BTS114からの続き)
フレア:前回の続きで、セカンド・ライフの説明をお願いします。
セフレ:仮想空間(メタバース)に作られた3次元CG(3DCG)の仮想世界です。アメリカのリンデンラボという会社が運営してるよ。
チフレ:どんな世界なの?
セフレ:会社のコンセプトとして、「ここ(仮想世界のセカンドライフ)で出会う人がみな実在の人物のように見え、訪れる場所はすべてあなたと同じような人によって構築されている3次元の世界」を目指してるらしいよ。
フレア:3DCGの仮想世界、セカンドライフでは何ができるの?
セフレ:仮想空間(メタバース)での自分の分身(アバター)を使ってコミュニケーション、社会活動シミュレーション、デジタルコンテンツ制作などができるよ。
フレア:もう少し分かりやすく。
セフレ:ゲーム、イベント、バーチャル会議、ショッピングなど、現実世界でできること+αができるよ。
チフレ:その前に、まずはその仮想世界は誰が作ってるの?
テブレ:そりゃ、運営会社のリンデンラボだろ。
セフレ:チフレ、それいい質問だよ。テブレの答えは半分正解だよ。
サブレ:それはどういうことなの?
セフレ:実は、セカンド・ライフの運営会社は3DCGの仮想空間と仮想空間でユーザーが活動するための基盤を与えているだけなんだよ。
カブレ:じゃ、仮想空間(メタバース)には何もないのか?
セフレ:一定のルールの下で、ユーザーが自由に制作することができるよ。
カブレ:ということは、仮想空間(メタバース)での自分の分身(アバター)やアバターが着る服、住む家なんかもユーザーが制作できるのか?
セフレ:そう。基本的なツールやプラットフォームが用意されているので、時間があれば自分で制作できるよ。制作したものは自分の分身(アバター)が使うだけではなく、売ったりあげたりできるんだよ。
フレア:ショッピングもできるの?
セフレ:できるよ。
フレア:仮想空間(メタバース)で何を買うの?
セフレ:アバターの洋服とかアクセサリー、アバターの住む家、家具などで、他のプレイヤーが制作したものを購入できるよ。
チフレ:購入する際には、お金が必要なの?
セフレ:仮想空間(メタバース)セカンドライフでの売買はリンデンドルという仮想通貨を使用するんだよ。
チフレ:仮想通貨リンデンドルはどうやったら手に入るの?
セフレ:直接購入する方法や服、家具などを制作し販売する方法、仮想空間(メタバース)内でイベントを開催して参加料を徴収する方法などがあるよ。
サブレ:イベントを開催できるの?
セフレ:プレーヤーにとって居心地の良い場所や他のプレーヤーとのコミュニケーションの場の提供、制作品の展示即売会、音楽の配信などもあるよ。
テブレ:コミュニケーションはどういう手段があるんだ?
セフレ:数種類の手段があるけど、長くなるので次回に話すよ。
(BTS116に続く)
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