BTS(134)
(BTS133からの続き)
フレア:まだ2月だけど、先日、すごく暖かい日があったよね。
カブレ:この時期で20度越えたみたいだったな。
サブレ:小春日和を越えて大春日和だよね。
フレア:でも、そうかと思うと、暖かくなったり、寒くなったりで春と冬がころころ変わってるよね。
サブレ:いわゆる三寒四温の季節だよね。
チフレ:んー? サブレの言ったことなんとなく流したけど、大春日和なんて言い方あった?
サブレ:さっき私が勝手に作ったから、一般的には無いと思うよ。
テブレ:三寒四温はこの時期でいいけど、小春日和はこの季節の表現じゃないだろ。
サブレ:そうだっけ。
フレア:意味が通じればいいんじゃないの。
チフレ:春になる前のちょっとした春って感じが伝わるから、この時期でいいと思うけど。
セフレ:一般的には、小春日和は秋に使う言葉だよ。
カブレ:秋に使うのに何で春なんだ? 意味分からん。
テブレ:小春日和は、秋のよく晴れた暖かい天気を指す言葉だぞ。
チフレ:秋なのに春みたいに暖かいということなの?
テブレ:そういうことだな。
セフレ:もともとは旧暦の10月、今でいう11月のことを小春と呼んでいたからだよ。
サブレ:じゃ、そもそも何故、旧暦の10月は小春という呼び方になったの?
セフレ:それは、旧暦の10月の時期に、まるで春のような穏やかな陽気が続くことから、そう呼ばれるようになったんだよ。
フレア:そういうことなんだね。秋に春の陽気を懐かしんだ感じなのね。
チフレ:じゃ、三寒四温はどんなことが語源なの?
テブレ:読んで字の通りだぞ。
フレア:3回寒くて4回暖かいってこと?
サブレ:七転び八起きの、7回転んで8回起き上がるみたいな感じなの。
テブレ:そこは、天気の話だから3日間寒い日が続いた後に4日間暖かい日だろ。
フレア:あー、そういう解釈なのね。
セフレ:ちなみに、寒い3日間は晴天の日が多く暖かい4日間は天気が悪い傾向にあるよ。
チフレ:三寒四温は春先の天候なんだよね。
セフレ:一般的には2月中旬から3月上旬くらいだよ。
サブレ:2月は毎週そんな感じの天気だったかなぁ?
カブレ:何故?
サブレ:だって3日+4日でちょうど一週間だから。
セフレ:三寒四温は期間的に一週間ではあるけど、統計的には一冬に一度あるかどうかという程度なんだよ。
チフレ:じゃ、きちんと三寒四温があった年は珍しいんだね。
フレア:なんだか季節の話題になってしまったけど、終活の話はどうする?
テブレ:今回、季節の話題を振ったのは誰?
サブレ:フレアでしょ。
フレア:あれ? そうだったかなぁ。
チフレ:今回はフレアにとって終活よりも、季節の話題の方が興味があったということなんでしょ。
フレア:次回こそ、終活のお話をしよう。
(BTS135に続く)
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