BTS(049)
フレア:今回も難題の動物です。しかも、あえて「さる」ではなく、「モンキー」のつく言葉を考えてください。ただし、猿の種類に関連するものは除外します。
カブレ:「モンキー」は難しいぞ!
チフレ:「さる」なら、たくさんありそうなのに。
全 員:・・・☁(沈黙)
テブレ:おっ、あったぞ。工場とかで使う工具の一つでモンキーレンチとか。
サブレ:モンキーレンチは「さる」と関係あるの? 工場と「さる」は縁がないでしょ。
セフレ:実は、関係あるんだよ。
チフレ:えー、どういうこと?
セフレ:名前の由来にね。 諸説あるらしいのだけど、有力なのは、19世紀前半のアメリカでは多くの工場が動力として蒸気を使用しており、工場内には蒸気用の配管が壁に沿って天井までびっしり張り巡らされていて、この蒸気用配管の整備をするために作業員達が油まみれになって、天井近くまで張り巡らされた配管を、まるで猿(モンキー)のように飛び回って作業していた様子からグリス(油)モンキー(猿)と呼ばれるようになり、その作業員達(グリスモンキー)が多くの工具を持ち歩いて整備するのが不便だったことから、一本のレンチでさまざまな種類の用途に使用できるように工夫したレンチを、モンキーレンチと呼ぶようになったという説だよ。
サブレ:一応、「さる」と関係あるんだね。
カブレ:果物でモンキーバナナ。バナナの小ぶりのやつ。
セフレ:正式名称はセニョリータバナナ。フィリピンが原産地で美味しいよね。
チフレ:じゃあ、ペットとして、昭和40年代に観賞用として流行ったシーモンキー。
フレア:あー、それ知ってる。小学生の時にクラスで流行ってたヤツ。
テブレ:うんうん。田んぼとかでよく見かけたヤツ。
サブレ:そうそう。透明でエビみたいで長さが1cmぐらいのヤツ。
セフレ:みんなよく覚えてるね。シーモンキーという名称は商品名であって正式名称はアルテミア。約1億年前からその姿が変化していないと言われている「生きた化石」として有名だよね。また、日本の田んぼで見かけるヤツはホウネンエビと呼ばれる別の種類なんだよ。
カブレ:生きた化石なら、シーラカンスも有名だぞ。
フレア:ゴキブリも、恐竜が誕生する前から生息していたんだよね。
セフレ:他に「生きた化石」と呼ばれる動物は、オウムガイ、オオサンショウウオ、カブトガニ、カモノハシ、ゾウガメ、ライチョウなんかがいるよね。
カブレ:次のモンキー、思いついたぞ。
サブレ:何?
カブレ:モンキーターン。コーナーで、これを上手に格好よく決められる選手がレース常勝選手だぞ。
チフレ:それ漫画のタイトルでもあったでしょ。15年くらい前にアニメ化されて流行ったよね。主人公の波多野君、カッコいい。
テブレ:おー、漫画なら「ルパン三世」でしょ。漫画家のモンキーパンチ。
フレア:あー、それもモンキーだったね。すっかり忘れてたよ。
サブレ:歌でもいいなら、モンキーマジック。
セフレ:ゴダイゴが歌ってたヤツね。懐かしい!
フレア:ゴダイゴは、今聴いても良い歌が多いよね。日本ポップスの代表格だよ。
カブレ:歌手でもいいなら、4人組ロックバンドのモンキーマジック。
サブレ:日本人とカナダ人のハイブリット・グループね。
チフレ:同じく歌手で、チャットモンキー。
サブレ:ん? チフレ、それ、チャットモンチーの間違いだから。
全 員:爆笑!
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