BTS(050)

フレア:今日は「とり」です。動物の「鳥」以外の「とり」で考えてください。

カブレ:今回も超難問だなー。

チフレ:はーい、整いました。

カブレ:チフレ、早っ!

チフレ:最近、雨が多いので「雨宿り」。

サブレ:えー、そんな感じでいいの。

フレア:いいよ。「鳥」以外なら何でもオッケー。

サブレ:じゃ、この干支話題シリーズで頑張って欲しい、フレアの「舵取り」。

チフレ:お相撲さんの「関取」&「綱取り」。ドスコーイィィ!

セフレ:チフレ、今日は絶好調だね。

テブレ:使わなくなったモノの「買取」。

カブレ:ギリシャ数字の「3」(トリ)。

テブレ:あーねー。それから派生しての「トリオ」。

サブレ:では、「サントリーウイスキー」。呑みたい!

チフレ:警察の事情聴取、「聞き取り」。

テブレ:それ関連で「麻取」と「瀬取り」と「大物取り」

セフレ:なんだか内容が、だんだん物騒になってきたね。

カブレ:ところで、「とり」の順番は、この位置(十番目)でいいのか?

フレア:どうして?

カブレ:「トリ」と言ったら、最後だろ。

セフレ:あー、寄席とかの話ね。最後に登場する人を「トリ」と言うよね。

チフレ:寄席の「トリ」は、「鳥」なの?

フレア:それは、「とり」の取り違えだよねー。

セフレ:そもそも十二支は昔の中国(後漢)が起源とされていて、年月日を数える(暦)ため、時間を知るため、方角(東西南北)を示すために使われていたものが、日本に伝わってきたものなんだよ。

テブレ:日本発祥じゃないんだな。

セフレ:十二支は、もともと植物の成長過程を表現したものだとも言われていて、後になって暦を覚えやすいように身近な動物が当てはめられたともいわれているよ。

サブレ:日本や中国以外の国でも十二支ってあるの?

セフレ:韓国、北朝鮮、台湾、タイ、ベトナム、モンゴル、チベット、インド、トルコ、アラビア、ブルガリア、ロシアなどでも使ってるようだよ。ただし、動物の種類が一部違うところがあるようだよ。

カブレ:そうなのか? 例えば何?

セフレ:中国や韓国では「いのしし」が「豚」に。ベトナムでは「牛」が「水牛」に「羊」が「やぎ」に。モンゴルでは「とら」が「ひょう」に。トルコでは「龍」が「魚」に。アラビアでは「龍」が「わに」に。インドでは「鳥」が「ガルーダ(神鳥)」に。

フレア:国によって、少しづつ違うんだね。

セフレ:その国や地域で親しみやすい動物に入れ替わってるみたいだね。実は干支の中に「猫」が入っている国もあるんだよ。

カブレ:マジで。どの動物と入れ替わってるんだ?

セフレ:タイやチベット、ベトナムでは「うさぎ」の代わりに「猫」が。ブルガリアでは「とら」の代わりに「猫」が入っているようだよ。

チフレ:じゃ、それらの国の猫はネズミを捕まえないのかなぁ。

サブレ:何で、そう思うの?

チフレ:だって、十二支の順番を決める際に「ねずみ」が「猫」に一日遅い日にちを教えたから猫は十二支に入らなかったのだし、それに怒った猫がネズミを追いかけて捕まえるようになったのでしょ。この昔話はみんなも知ってるでしょ。

セフレ:その昔話は、十二支の動物を学ぶために、取り合えず作ったお話だからねー。

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